人物写真の画像修正のポイントとは?

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【差がつくデザインの技】vol.35
『人物写真の画像修正のポイントとは?』
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こんにちは。
女性デザイナーの松田です。

先週末、ネットビジネスの勉強会に
行ってきました。

最近は、スマホもずいぶん普及しているので
チラシだけでなくインターネットとの
合わせ技での集客が必要ですよ。
と、うちのお客さんには
おすすめしているんですよ。

インターネットの集客に関する流行廃りは
年々変化しているので1〜2年前と
ずいぶん違ってきます。

今回一番驚いたのはfacebook広告。
ここまで進化しているのかと思いました。
知っていると得することが多いので
日々、勉強ですね。

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さて、ハットツールでは
お客さんのチラシやパンフレット、
リーフレットなどを作成する場合は、
ご本人やスタッフ、お客さんの
写真を入れることをおススメしています。

そのときに写真をご用意いただくのですが
デザインに組み込む際に
必ずこちらで画像修正をします。

まずは、明るく、
少しピンぼけしている場合はシャープに

ここからが、
ハットツールでのこだわりになりますが
髪の毛の乱れ、目の下のクマ、シミ、
法令線、薄毛、ポッコリお腹、
洋服のちょっとした乱れなどなど。

目立つ部分は気にならない程度に
画像修正を施しています。

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修正する理由として
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この部分を直すだけで、
印象が結構違ってくる
んです。

チラシやパンフレットを見る方に
好印象を与えるためでもありますが

自信を持って配布してもらうため でもあるんです。

というのも、自分の写真が写りが悪いと
誰も見せたくない
ものですよね。

それと一緒で、チラシやパンフレットに
写真が載っているスタッフやお客さんも
写真写りが良いと、きっと自信を持って
配っていただける
はずだからです。

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こんなことも画像修正ポイントですよ
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先に書きましたが、 画像の修正ポイントとして、

・明るさ
・ピンぼけ ・髪の毛の乱れ
・目の下のクマ
・シミ、シワ
・法令線
・薄毛
・ポッコリお腹
・服の乱れ

など書きましたが、
その他、偶然が重なって
まぬけに見えるシチュエーションなども
修正に値します。 ↓

まぬけに見えるシチュエーション

いわゆる「首切り」「串刺し」などと
いわれるもので
(ちょっと怖い写真用語なのですが…)

プロのカメラマンに撮ってもらうと
こういうことにはならないように
気をつけてもらえます。

しかし残念ながら
一般の人は気がつかないので
そのまま使用されることが多いんです。

このような場合は、
背景の画像を消したり、
人物だけを切り抜く
ことをおススメします。

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やりすぎに注意
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よくアイドルが出ているポスターなど
ものすごく画像修正をしているのが
目につきます。

私もずいぶん前にアイドルの画像修正を
したことがありました。

そのアイドルの事務所サイドの修正指示が
にこっと笑っている写真の
ほお骨を消すというもの。。。

笑うと自然にほお骨が出るものなので
それを消すって、、、
表情が不自然になると止めましたが
聞き入れません。

指示に従いほお骨を消しましたが、
案の定、本人とはまるで別人ですし、
なんだか変な表情でした(・・;;

しかし、そのままOKが出て
印刷されてしまいました。

あと、少し前の選挙でも
ポスターの写真修正のしすぎ
話題になっていましたね。

人の印象は90%が見た目といいますが
実際に本人に会ってみて、
あれ?写真と違う!?と
思われては本末転倒です。

ほどほどで止めておくということが
必要ですね。

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